Works

① 新校舎建設に伴い設備を一新するタイミングで、以前より高機能かつしっかりとした運用管理がしたい。

② オンライン英会話等、ネットワークを介して行う授業の増加や、年度毎に累次追加される生徒用端末の増加を念頭に、今までのICT設備の基準を超えて高機能で安全かつスムーズな運用管理体制の実現を図りたい。

多くの授業で生徒端末が使用されており学内では約1,500台前後のWi-Fi端末が存在する状況下で、かつ使用場所も授業によって様々であることから、校舎内のごとにいてもスムーズにWi-Fiが利用できる環境が求められていた。
このため通信負荷に対して高耐性のアクセスポイントを配置すると共に、接続端末のリアルタイムでの可視化や一元管理が可能なシステムを構築することにより学内での運用管理が容易な設備を構築した。

また各教室に配備されている教材提示用プロジェクター設備については、教員の使用する端末や教材が多岐にわたり、かつ接続方法も様々であることから、電子黒板機能付きプロジェクターを選定するとともにミラーリング端末を追加配備することで、有線無線問わず現場でのスムーズな運用ができる環境を構築した。